ケアマネージャーの資格取得
ケアマネージャー資格取得を目標に、一直線に突き進みたいと考える学生さんもいると思います。ケアマネージャー資格取得を最短で考える学生さんに、進路の提案をしてみたいと思います。ケアマネージャー資格取得を最短で考えるなら、まずは受験条件に当たる資格取得はしておきたいですよね。
ケアマネージャー資格取得までには、資格保有者で最低5年以上の実務経験が必要ですから、高校生のうちにアルバイトしておくと良いですね。ケアマネージャー資格取得までの高校3年間で実務経験をつむには、ホームヘルパー2級を修了しておくと働き口が見つかりやすいと思います。
高校生を雇ってくれる介護職を見つけるには大変かもしれませんが、中学の内からボランティアとして施設にアピールしておくのも一つの手だと思います。ケアマネージャー資格取得に必要なホールヘルパー2級は、試験などはなく講習と実習を受けることで取得することができます。自治体主催のヘルパー養成講座を探してみましょう。
受講希望者が多く受講できない場合、費用負担は増しますが民間の講座でも取得可能ですので検討してみましょう。ケアマネージャー資格取得まで3年の実務経験をつんだあと、そのまま2年アルバイトに励むのも良いですし、就職できればしてみるのも良いですね。アルバイトを続けながら介護福祉士養成施設(専門学校)へ通い、更に介護福祉士の資格を取得しても試験解答免除されるので良いかもしれませんね。
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ケアマネージャーの国家資格
ケアマネージャーを取得した人は、どんな国家資格を保有しているのか気になる人もいますよね。ケアマネージャーとして働いているかどうかは定かではありませんが、厚生労働省の調査資料には合格者の職種構成比率も発表されています。国家資格を複数取得している人もいるので、合格者数とは一致しないので注意が必要ですよ。
ケアマネージャー試験第11回までの合格者の内、最も多い国家資格は介護福祉士で147,340人、次いで看護師・準看護師が146,295人です。ケアマネージャーの半数以上が介護福祉士あるいは看護師・準看護師の国家資格を保有しています。次にケアマネージャーに多い保有国家資格は、保健師23,872人、社会福祉士21,238人です。
資格の有無は分かりませんが、相談援助業務従事者・介護等業務従事者も49,236人います。続いてケアマネージャー合格者の保有国家資格は、薬剤師18,444人、医師14,798人、栄養士9,769人、歯科衛生士9,560人、理学療法士8,946人、作業療法士5,298人、あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師5,972人です。
ケアマネージャー合格者の保有国家資格で1%に満たない職種は、歯科医師3,369人、柔道整復師2,755人、精神保健福祉士2,639人、助産師1,723人、言語聴覚士647人、視能訓練士167人、義肢装具士101人となっています。基礎資格をこれから取得しようとしている人は参考にしてみてくださいね。
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